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菓子舗榮太楼の歴史

榮太楼のはじまり

千秋公園榮太楼は明治16年、初代高橋長左衛門が秋田市川反二丁目に創業以来、平成15年には120年を数える菓子舗の老舗です。

最初の店舗を構えるにあたり次のような逸話を聞きました。
蕗の砂糖漬けに挑戦し始めた頃、川反二丁目の那波家の向かいにいわく付きの空家がありました。
ここは別の経営者が菓子屋やうなぎ屋を開いたもののいづれも失敗したというところでした。周りからは縁起が悪いからと反対されながらも「ことの否定は人しだい、良いも悪いも人の腕しだい」と聞き入れず、ついに空家を買い入れ店を構えたのが榮太楼の始まりとされています。

 

沿革

明治16年(1883) 1月21日高橋長左衛門が川反二丁目県庁通りに創業
19年(1886) 俵屋火事で榮太楼、類焼免る
35年(1902) 西洋菓子販売
41年(1908) 9月東宮殿下(大正天皇)ご来県「秋田蕗漬」献上
大正 8年(1919) 9月14日小国庫吉榮太楼の暖簾引き継ぐ
14年(1925) 東宮殿下(昭和天皇)ご来県「御幸の華」献上
昭和 3年(1928) 11月10日秋田県唯一店御大礼賜饌上納
16年(1941) 戦時統制企画合同で菓子製造中止
22年(1947) 旅館榮太楼開業
24年(1949) 5月22日株式会社菓子舗榮太楼設立。社長小国庫吉
25年(1950) 小国キセ社長就任
29年(1954) 第13回全国菓子大博覧会京都大会で「御幸の華」名誉無鑑査賞受賞
32年(1957) 新銘菓「さなづら」発売
36年(1961) 昭和天皇秋田国体にご来県おり「御幸の華」お買い上げ
40年(1965) 秋田市で第16回全国菓子大博覧会開催、小国キセ社長菓子博名誉会長務める
高松宮殿下御夫妻榮太楼をご視察
43年(1968) 第17回全国菓子大博覧会札幌大会で「さなづら」名誉無鑑査賞受賞
44年(1969) 両陛下「さなづら」「御幸の華」お買い上げ
45年(1970) 小国敬二郎社長就任
47年(1972) 小国敬二郎会長、小国東三郎社長就任
51年(1976) 2月4日本社工場高陽幸町へ新築移転。銘菓「矢留の香り」発売
55年(1980) 大町本店新築オープン
56年(1981) 南通支店新築オープン
58年(1983) 創業100周年
60年(1985) 本荘支店オープン
62年(1987) 「榮太楼百年の歩み」発行
平成 元年(1989) 5月小国東三郎相談役、小国敬二郎社長就任
3年(1991) 9月又喜庵(旅館榮太楼前)オープン
11月小国輝也社長就任
4年(1992) より松寿庵、仁井田店、生協各店等を開店
9年(1997) 「21世紀の和菓子コンテスト」において「あきたこまち」金賞を受賞
15年(2003) 創業120周年 「榮太楼菓子祭り」を開催
18年(2006) 旅館榮太楼閉館