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【重要なお知らせ】
旅館榮太楼は、2006年3月をもちまして60年の長い歴史に幕を閉じることとなりました。
これまでのご愛顧誠にありがとうございました。


今後は菓子舗榮太楼をどうぞよろしくお願い申し上げます。

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Vol.122    
2006-04-01



 きょう秋田のやど栄太楼が千秋楽をむかえる。結びの一番まで満員御礼の大盛況で幕をひくことができた。
 3/3のマスコミ報道以来、盆と正月がいっしょにきたような忙しさで、閉館をおしむお客様が各地からお越しになりご利用頂いた。いろいろな方から激励の言葉をかけていただき感無量であった。感謝、感謝、感謝、本当に心から有難い思いでいっぱいである。従業員の皆さんも心中さまざまな思いがあったことと思うが、最後まで1人もやめることなく、全力でお客様に対応してくれた。後半は特に混み合って宴会場も全館満杯の状態がつづき、平塚常務、江畠調理長をはじめ、スタッフの皆さんは朝から深夜まで休むひまがないほどであったが、不平不満を口にせず頑張ってくれたことは涙がでるほど有難いことであった、心から御礼申し上げたい。歴史があり由緒のある秋田のやどのグランドフィナーレに、一丸となって誠心誠意努力した事は、スタッフの皆さんにとっても必ずやこれからの人生にプラスになることであると確信している。再就職がすでに決まった人もいるが、まだ未定の従業員の方については、私が全力をあげて支援していくつもりである遠慮なく相談してほしい。秋田のやど栄太楼につとめた誇りを持って、次の職場でも活躍してほしい。皆さん本当に有難う。
この数週間、いろんな方が訪ねてきてくれたし、いろいろな会合を開催していただいた。私の中学、高校、大学時代の同級生や仲間、神戸の小武海君、東京の則兼夫妻、札幌の増田君、広島の植田君、金沢の黍野君、山形の岡田君、東経大時代の恩師、中村青志先生と後輩の千葉君やJTB時代の仲間、布施君、大塚君、和田君、八木君、栗林君、加藤君らもきてくれて私を励ましてくれた。ついつい飲みすぎた。
最後の喜栄会、たくさんのお取引先が集まり、思い出を語り合った。増田会も久々の開催で、増田出身の方々が多数集まりにぎやかだった。(私の亡父、敬二郎が増田出身) 旅館のOB会には大鵬親方夫妻をはじめ、私の生まれる前に務めて頂いた方から、私が社長になってからいっしょに働いた若いスタッフまで集まり、ゲストで元千秋薬品の小林さんや味の素ファルマの菅原さんらもかけつけてくれ、60名が集い話がつきなかった。森元さん成田さんが幹事だった、ありがとう。 菓子舗主催でおこなった「秋田のやど60年の歩みを語る会」は小樽の高山さんをはじめ130名の皆さんにご参加頂き、辻兵吉さん、高橋祐之助さん、JRの横山支社長からあたたかい激励の言葉を頂き、栄太楼と私に対する熱いエールをおくってもらい嬉しく有難くも身のひきしまる思いであった。 市商業観光課のOBの皆さんも会を催してくださった。 金田勝年先生の勝山会も金田先生、須田会長のご配慮で栄太楼で開催して頂き、皆さんに叱咤激励された。 鷹匠町南町内会の皆さんも、ほとんどの方が集まりおしむ会を催してくださった。 トラパンツの長谷川君や同期の伊藤里花さんの声かけで「イナバウアー輝」の会も開かれ同級生も多数かけつけ60名近い仲間が、私にエネルギーを充電してくれた。
戦友会・離石会も秩父の長又さんの声かけで急きょ有志の方が集まり「俺たちの集まる場所がなくなるじゃないか。でも君は仕事があるから頑張りなさい」とおしかりとエールをおくっていただいた。長又さん(88才)は秩父から車で15時間かけての来秋である。頭が下がる思いである。
菓子組合青年部は、片谷部長の声かけで全県から仲間が集まり、旅館の閉館をおしみつつも、これから菓子業の活性化にお互い頑張ろうと誓い合った。
旅館組合青年部は、山本部長の声かけでほとんどのメンバーがきてくれて、佐藤康東北ブロック長(ホテル大観副社長)、安田さん(ホテルなにわ)、松田さん(秋田温泉)、男鹿グランドの錦ちゃんたちから感動的なメッセージをいただいた。功労賞の表彰状と、全国の仲間からの小国輝也への激励メッセージをおくられ、今までの人生でもっとも感銘をうけた。この恩は絶対忘れられない。
秋田ロータリークラブも宮下会長のはからいで、休会の29日に特別夜間例会を開催して下さり、栄太楼の思い出を語って頂いた。宮下会長のハーモニカの「蛍の光」目の裏側が熱くなった。辻さんからは「栄太楼は東北一の旅館であり、高松宮様、石田博英先生のエピソードをはじめ数多くの思い出がある。閉館はおしいが小国君の勇気ある決断に対し、お菓子の栄太楼の繁栄を祈り新しいスタートを期待している」と締めの挨拶をいただいた。 永井社中の皆さんの栄太楼に感謝する会もあり千秋の間で最後のけいこがあった。 JTB旅連、JR旅連、日本旅行旅連、近旅連の会合もあり挨拶させていただいたが、それぞれの皆さんからさまざまなあたたかい言葉を頂き、旅館を廃業することについてのご理解をいただいた。なんとJTBからは10年後の宿泊予約まで頂いた。
この1ヶ月、一部のマスコミ(ABS)の報道には腹が立ったが、人の心の温かさ、ありがたさを心底実感し、秋田のやど栄太楼が、こんなに多くの方に愛されていたのかとあらためて感銘をうけ、なんともいいあらわされないほどわが人生で中身のこい毎日であった。悔しさ、うれしさ、喜びがうずをまいて頭の中はテンションがあがりっぱなしである。義兄の大鵬親方からは「人生って楽しいな、つらいことがあるから喜びがあるんだよ」と諭してもらい励まされた。37才で脳梗塞にたおれながらも、大病から立ち直った横綱大鵬を見習って私も精進したい。
 こうした状況の中、長女香澄が見事秋高に合格した。妻恵美の心労も大変だったことと思う。恵美と子どもたちには心から感謝したい、この閉館は未来の開けた発祥である。(合格まんじゅうの効果もあったかな)
 菓子舗栄太楼はやどの志をひきつぎ、さらに全従業員一丸となって日本一の菓子屋をめざしていきたい。 皆さん宜しく! 頑張りましょう!
本当にありがとうございました!!!
 きょうのグランドフィナーレは、秋田清酒さんの「旅館栄太楼感謝と送別の宴」である。111名の参加である。美酒出羽鶴、刈穂を飲みながら、千秋楽、楽しんでもらえそうである。ありがたい。 東京経済大学葵友会もねぶり流しでの大トリとなった。優勝決定戦にでるかのような最後の大にぎわいである。  感謝 !!

社長 小国輝也





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